初めて株式投資をしてみようと考えている株の初心者のみなさんに、株とは具体的にどういうものなのか説明が必要ですね。
株の始まりは、東インド会社が資金調達の一貫として資金提供の見返りに預り証を発行し、その預り証が売買される事とされています。お気づきのとおり、この預り証が現在の株式証券にあたるのです。
会社といえば株式会社が一番に思いつくほど、現代社会では株式会社が最もポピュラーな会社の形態の一つです。株式会社では、株を発行する事で経営に必要な資金を集め、利益が出たら株主に還元する仕組みをとっています。そして、会社の株式を持っている人や法人のことを株主(かぶぬし)と呼びます。
株主は会社が利益を得たら、配当という形でその利益を受け取ることができます。配当が高ければ高いほど、株主はたくさんのお金をもらえるので、株式会社の配当額は株を購入する際の大きな判断材料の一つとなっています。
また、株式会社の中には、利益を得たら配当とは別に独特の株主優待制度を設けている場合もあります。会社の製品を株主に提供したり、非売品の特別グッズがもらえたりと、株式会社によってユニークな優待が受けられることも、株主にとって魅力的な制度です。
株主優待制度は、内容しだいで株の売買を決める方もいるほど、特色あるサービスを展開する企業も多く、初心者でも購入株を選ぶ判断基準にされているほどです。
また、株主は株主総会に出席し、企業経営にも参加できる特徴があります。株主の意見は、持ち株数に合わせて力を持っているため、たくさんの株を持っている人ほど会社の経営に影響を与えることになるのです。会社経営の重要事項を決める大事な会議に出席できる権利は、初心者でなくとも、自営業などでもない限りそんな機会は少ないので貴重な体験が出来ます。
株は長く保有して配当を得る形と、値上がり益を期待して売買を繰り返して形があります。どちらのスタイルが自分に合うのかは、やはり実際に株を持ってみないとわからないところもあります。まずは株がどんなものか自分の身で体験してみることから始めてみることが大切です。「習うより慣れろ」という言葉もありますから、株を楽しむつもりになって初心者でもまず始めてみましょう。
